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歯周病を防ぐために、ぜひ予防と定期検診を

歯周病は、日本人の4人に3人がかかっていると言われ、しかも静かに進行していく病気です。重症になると歯を失う原因にもなりますので、日頃からの予防と早めの治療をお勧めします。

当院の歯周病治療は、
●定期ケアから重度の歯周病治療まで幅広いメニューを揃えています
●歯を抜かずに治せる再生治療も行います

歯周病

怖い歯周病から、自分の歯を守りましょう
特に初期段階ではほとんど自覚症状がありません。腫れや出血などの症状が現れた頃には細菌による歯周組織の破壊がかなり深刻化し、すでに手遅れになっていることも少なくありません。

定期的なケアと、早めの治療が重要
定期的に歯科検診を受け、歯周病を早期発見、早期治療し、大切な歯を守りましょう。治療後、正しい知識とブラッシング法を学び、患者さま自身が意識を少し変えて、お口の中の環境を整えれば、歯の寿命を大幅に引き延ばすことができます。

歯周病治療のポイント
・歯周病は自覚症状が出にくく静かに進行する
・早期発見・早期治療が大切
・正しい知識とブラッシング法で改善できる

歯周病は全身疾患と深い関係があることも

歯周病近年の研究では、歯周病は全身疾患と深い関係があることがわかってきました。歯周病菌が唾液を介して全身に広がると、糖尿病や心臓血管疾患、肺炎などを引き起こし、さらには早産にも影響を与えるとさえ言われています。


歯周病チェックシート
あてはまる数が多いほど歯周病の可能性が高くなります。全身の健康のためにもしっかりチェックしましょう。

□ 1.歯磨きをすると、出血する
□ 2.歯ぐきが赤く腫れている
□ 3.冷たいものが歯ぐきにしみる
□ 4.歯がグラグラしている
□ 5.歯並びが悪い
□ 6.歯ぎしりや歯の食いしばりがある
□ 7.歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい
□ 8.口臭がある
□ 9.歯が長くなったように見える
□ 10.朝起きたとき、口の中がネバつく
□ 11.口呼吸している
□ 12.喫煙している
□ 13.糖尿病、高血圧である
□ 14.妊娠や更年期でホルモンバランスが乱れやすい

歯周病の進行具合と治療方法について

軽度歯周病軽度歯周病
歯と歯肉の間に歯垢(プラーク)や歯石が溜まり、細菌が繁殖している状態です。歯肉に炎症が起きて腫れや出血が見られます。

●ブラッシング指導を受けて、的確な歯磨きを行う。
●歯のクリーニングを1~2回受ける。

中等度歯周病中等度歯周病
口臭や出血がひどく、歯石の付着が目立つ状態です。骨の後退が徐々に進み、歯周ポケットが深くなると、歯がぐらつき始めます。

●歯周ポケットの奥に付着している歯石を除去する。
●痛みが伴うときは、麻酔が必要。
●歯周ポケット(歯肉溝)の深さが4mm以上の場合は、歯周外科の適応になる。

重度歯周病重度歯周病
歯肉が化膿して真っ赤に腫れ、骨が破壊されて後退し、歯の動揺が大きくなった状態です。

●重度の場合は、歯周外科へ。
●それでも保存ができないときは、残念ながら抜歯。

定期ケアから重度の歯周病に対応する幅広いメニュー

【スケーリング】定期的な施術で口腔内環境を整えるスケーリング
スケーリングとは、歯に付着している汚れや歯石などを取り除く治療方法です。この処置により、プラークが付きにくくなり、歯周病が改善されます。

歯石の表面はザラザラしているためプラークが付きやすく、なかなか落ちません。また、歯石は除去しても、しばらくすると再形成されるので、定期的にスケーリングを受けることが必要です。

【歯肉切除】比較的簡単で短時間で完了する手術
歯肉の腫れがひどいとき、歯周病の悪化を防ぐために行う治療で、不要な歯肉を切除して縫合します。手術は比較的簡単で、短時間で行なうことができます。

【歯周ポケット掻爬(そうは)術】歯周ポケットの深さを浅くする
歯肉に麻酔をして、歯周ポケットの奥の歯石や歯垢を除去する手術です。歯周ポケットの深さが3~5mm程度の比較的軽症の場合に行なう治療で、歯周ポケットが浅くなり、プラークが溜まりにくい環境を作ります。

【フラップ法(Fop)】奥深くに潜むプラークを除去
歯ぐき(歯肉)を切開して歯槽骨から剥離し、歯根に付着したプラークや歯石を除去します。必要に応じて歯槽骨の清掃や、ダメージを受けた歯肉組織の除去も行ない、歯肉を元の状態に戻します。

進行した歯周病も歯を抜かずに治せる再生治療

再生治療従来の治療では、重度の歯周病は抜歯をして入れ歯にするのが一般的でした。当院では、失った骨を再生する再生治療を行っていますので、重度の歯周病でも歯を抜かずに治療できます。

GTR(骨再生誘導法)
歯周病菌に溶かされた骨の部分に、医療用のゴアテックスの皮膜を被せて骨を再生させる治療方法です。

歯周ポケットの汚れを除去し、特殊な人工膜(メンブレン)を入れて歯肉が入り込むのを防ぎ、歯槽骨や歯根膜が回復するスペースを保ちます。歯肉が再生すると歯槽骨がゆっくりと回復してきます。その後、メンブレンを取り除くために、再手術を行います。この治療により、歯槽骨の状態が悪い方でもインプラント治療が可能になりました。

エムドゲイン(歯周組織再生誘導材料Emdogain)
欧米人に比べると日本人の歯肉は薄いため、GTR法の手術が困難な場合があります。これに変わる治療がエムドゲイン法です。

これは、歯周ポケット内部の汚れや細菌を除去した後、エムドゲインゲルを注入して歯周組織を再生させる治療法です。効果は1回で現れ、再手術を必要としません。ただし、再生範囲が狭まるため、広範囲の再生治療には適しません。

エムドゲインとは?
スウェーデンで開発されたたんぱく質の一種で、子どもの成長期には欠かせない物質です。現在、世界中で普及し、感染症などの報告ななく、安全で治療効果が高いとされています。


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